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レース展望・予想
ゴールデンシーズ久々勝利なるか「JRASSカップ」(園田)
2010/03/08
9日(火)のメイン第10レースに「JRASSカップ」(B2一組、1400メートル)が行われます。
今年に入って勝ち星があるのはC1を逃げ切ったサムライブルー(牡6、西門則秋厩舎)1頭だけという混戦です。そのサムライブルーもB2ではハナも切れませんので、苦戦は必至です。
軸にはB1から降級後3、4、2着のゴールデンシーズ(牝6、屋敷和彦厩舎)を置きます。JRAでは未勝利ですが、07年12月から08年2月までいた浦和では3連勝しています。08年暮れから兵庫に在籍し、昨年1月の転入2戦目にはA2で2番手から抜け出して勝っています。B2に降級すれば、前述の成績は不思議ではない地力を持っています。近2走は絶対的な本命馬タガノブリガデイロがいましたが、今回は自分のレースができそう。好位を進んで、直線抜け出し1年余ぶり通算5勝目のチャンスです。
外枠からステイトゲスト(牡7、平松徳彦厩舎)がスタートを決めて主導権を奪えば、雨馬場も味方して逃げ切りがあるかもしれません。
ジラファ(牡5、清水正人厩舎)が大井から転じ、C1を未勝利(8戦2着2回、3着4回)でB2に昇級。その初戦はコーヒーゼリーには完敗しましたが、2着ダイヤマアナとはクビ差の3着でした。ゴールデンシーズを追走し、直線での逆転を狙います。
堅実駆けが魅力のケン(牡6、久野進一厩舎)、木村健騎手が手綱を取るワイルドオーキッド(牝7、織田誠厩舎)、雨馬場(重、不良)は過去4勝と実績があるビュシュロン(牡7、坂井光政厩舎)、器用な末脚を持つマイソールガイ(牡5、國澤利照厩舎)なども上位突入を虎視眈々です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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