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レース展望・予想
JRA元準オープンの実績馬ソニックルーラー(水沢)
2010/03/28
29日(月)メイン第9レースは「楽天競馬賞」(A級一組、1800メートル)、9頭立て。転入初戦馬が大挙5頭参戦し、当然のようにカギを握ります。
その中でも注目一番手はソニックルーラー(牡7、小林義明厩舎)。JRA時代はほとんど2000メートル以上のレースを使われて芝2勝、ダートでも東京2100メートル戦を快勝し、準オープンまで上り詰めました。いわゆる決め手タイプではなく、パワーで押し切るのが勝ちパターン。その意味で力のいる地方競馬、とりわけ水沢の時計がかかる馬場は歓迎のはず。初戦から狙いが十分に立ちます。
岩手在籍組ではアンダーボナンザ(牡6、村上実厩舎)、トキワノマツカゼ(牡4、村上昌幸厩舎)が有力。アンダーボナンザは昨季、着外わずか2度のみと安定した取り口を披露しましたが反面、詰めの甘さに泣いて2勝止まり。終盤も取りこぼしが目につきました。それでも毎回上位を争ってきたのは間違いのないところ。トウケイニセイ記念3着の実績があれば勝ち負けは当然です。
トキワノマツカゼは昨年、マヨノエンゼルに次ぐ岩手3歳ナンバー2。主戦ジョッキー・菅原勲騎手が南関東遠征中のため、それが微妙ですが、上昇一途の4歳馬。ここを突破できれば今後も楽しみが膨らみます。
あとは本調子を欠いても能力上位サンシャインヘイロ(牡9、晴山厚司厩舎)、実績通用ゼットコマンダー(牡7、佐藤祐司厩舎)も軽視できないでしょう。
(文/松尾康司)
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