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レース展望・予想
リッピアピンク筆頭にJRA勢優位か「逆瀬川特別」(園田)
2010/03/16
17日(水)のメイン第11レースにJRA交流「逆瀬川特別」(JRA500万円以下、1400メートル)が行われます。
今年から兵庫で行われるこの条件の交流戦に出走する地元馬がA1下位とややクラスが上がりました。しかし、前回の500万円以下との交流戦・大和川特別(2月25日)は、JRAプレストンペスカが勝ち、地元A1のウタマロボーイが3着でした。
さて、今回もJRAのリッピアピンク(牝4、JRA佐藤正雄厩舎)が上位と見ます。昨年7月の甲山特別でコース経験がある強みがあります。その時は逃げて地元ミスカンナに捕まり3着でした。しかし、直後に小倉芝1200メートルを差し切って未勝利を脱出しています。約4カ月半の休養後、昨年暮れから500万円以下で7、5、11着ですが、3レースとも勝ち馬とは1秒以内と善戦しています。ダート適性がカギですが、甲山特別のように積極的なレースをすれば2勝目のチャンスが広がります。
ケイアイダイコク(牡4、JRA白井壽昭厩舎)を対抗に置きます。前走は7カ月ぶりで、後方から差を詰めただけの11着に終わっています。しかし、昨年2月にデビュー3戦目で未勝利を脱しました。3カ月の休養明け初戦となった500万円以下の東京ダート1300メートルで2着。岩田康誠騎手の手綱で、中団を進んで直線伸びてきました。初の地方遠征ですが、コースを熟知している小牧太騎手で、直線入口で好位まで追い上げていれば逆転は可能です。
地元勢では前走に続く交流レース挑戦のウタマロボーイ(牡5、森澤憲一郎厩舎)が筆頭です。早め勝負で前述両馬に迫ります。
福永祐一騎手のリアライズナッシュ(牡4、JRA森秀行厩舎)、兵庫に在籍した経験があるタガノバロナーク(牡4、JRA宮徹厩舎)、ラガートップラン(牝5、JRA柴田政見厩舎)などが続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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