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レース展望・予想
C級上位実績馬に挑む4歳勢「馬酔木特選」(荒尾)
2010/03/26
27日(土)メイン第10レースは「馬酔木(あしび)特選」(C級7組、1500メートル)。
キリシマスピード(セン6、大久保眞二厩舎)は、昨年12月までは、B級やC級1~2組に出走していました。年末の開催から組番が下がり、それ以降に2勝しています。C級上位で出走していた昨年後半も10、11月にC級1組で2連勝するなど、力が衰えていたわけではなく、9月以降の10戦すべてで3着以内を確保しています。
一方、オールフォーラヴ(牝7、弊旗吉治厩舎)も、昨年までC級の1~4組に出走。昨年9月のC級2組での勝利など、上位入着実績が多数あります。こちらも1月に23組まで組番が下がりましたが、そのレースから2勝、2着1回と、3戦連続で連対しています。
また、ワタリパーク(牡7、宇都宮徳一厩舎)も、1月の降組後は4戦して2勝を挙げており、C級上位への復帰を目指す実績馬同士の争いが軸となりそうです。
とはいえ、3歳時に荒尾に転入してきた4歳にも有力馬が揃いました。
クンチャン(牝4、弊旗吉治厩舎)は、ここ4走連続で2着を確保。昨年10月の荒尾転入後でもすべて3着以内をマークしています。ヒノデドリーム(牝4、宇都宮徳一厩舎)も、12月の荒尾転入後は6戦して2勝を挙げ、5戦で3着以内を確保。ともに組番が上がって相手が強化されての走りに注目が集まります。
また、テイエムマッハ(牝4、平山良一厩舎)は、近走は勝利か大敗のどちらかと、安定感がありませんが、前走のC級12組(3月9日)は2着に6馬身(1秒1)の差をつけて圧勝しています。
今回は前走勝利馬が5頭出走するなど、好調馬が揃った一戦となり、見ごたえのあるレースが展開されそうです。
(文/上妻輝行)
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