レース展望・予想

B1では能力上位のゼットファースト(水沢)

2010/03/19

みなさん、ご無沙汰しておりました。約2カ月の冬休みが明け、いよいよ岩手競馬が再開。今週、翌週は平成21年度のラストスパート。そして間を空けず4月3日から新年度がスタートしますので、よろしくお願いします。

20日(土)は全10レースで実施。メイン第9レース「奥州市職員奥馬の会会長賞」(B1級三組、1600メートル)は16時10分発走予定です。

出走全馬が冬期間の休養明けで仕上がり度合いが最大のカギ。また降級馬が2頭、昇級馬が7頭と格比較もちょっと難しい一戦となりました。

人気を集めそうなのはゼットファースト(牡6、小林義明厩舎)、サクラデイブレイク(牡5、村上昌幸厩舎)の2頭。

ゼットファーストはA級で2戦とも入着止まりでしたが、今回からB1へ降格。すでに特別・ひいらぎ賞を含めて2勝をマークしていますから、B1では能力上位と見るのが妥当でしょう。

一方、サクラデイブレイクは冬休み前のB2戦が生涯初の白星。なかなか馬体の良さが実戦に結びつきませんでしたが、勝ちグセさえつけばこちらのもの。今年大きく羽ばたいてほしい1頭です。

評価に迷うのがトーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)。重賞2勝馬でここでは断然の実績を誇りますが、休み明けの成績がもうひとつ。それでも相手が相手だけにアッサリのシーンも十分ありえます。

あとは水沢1600メートルが合うジーアイジェーン(牝4、熊谷昇厩舎)、一発を秘めるエアザゲーム(牡4、伊藤和厩舎)、アニバーサリー(牝5、櫻田浩三厩舎)も軽視できません。

(文/松尾康司)


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