レース展望・予想

レッドゾーン距離延長でA1初Vなるか(園田)

2010/03/31

1日(木)のメイン第9レースに「楽天競馬で買いま賞」(A1、1700メートル)が行われます。

この距離ならレッドゾーン(牡6、野田学厩舎)です。JRAのレースでは勝てませんでしたが、園田では、その末脚が決まっています。激しい先行争いの味方もありましたが、昨年4月の猪名川特別は豪快な勝ちっぷりでした。3コーナー過ぎからスパートして、上がり3ハロン38秒1をマークしてマクリ切りました。JRAでデビュー、07年に兵庫へ転入し5走目から5連勝を飾ってJRAへ帰り、昨年12月に兵庫に再転入。2戦目は今回と同じ1700メートルの準オープンA2戦で、4コーナーでは8番手でしたが、オキナワニキセキヲ以下を差し切りました。その後はA2で2、4着。前走は初めてのA1で、バージンサファイヤには半馬身届きませんでしたが、不良馬場で上がり3ハロン37秒0をマークしています。今回、前走1400メートルから距離延長し1700メートルになったのは大きな味方です。同じようなレースで差し切りを期待します。

前走レッドゾーンの末脚を抑えたバージンサファイヤ(牝4、平松徳彦厩舎)が好位を進んで、再現を狙います。昨年、のじぎく賞を差し切った3歳女王です。続く、古馬牝馬との兵庫サマークイーン賞では直線で内を鋭く伸び、キーポケットにハナ差まで迫る2着でした。秋から1走ごとに成長をみせ、前走オープンA1の初勝利に繋げました。

1000万円以下特別などJRA4勝馬ハルクバニヤン(牡8、平松徳彦厩舎)が地力上位です。今回は1年半ぶりのレースですが2度目の能検では6ハロン1分19秒6をマークしました。

前走JRA500万円以下交流の逆瀬川特別を差し切ったユキノジャガー(牝5、森澤憲一郎厩舎)は展開がもつれると再び末脚が爆発しそうです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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