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レース展望・予想
3連勝中ユメノタビビトに期待「マーチ特別」(佐賀)
2010/03/05
6日(土)メイン第9レースは「マーチ特別」(C1級1組、1750メートル)。
ユメノタビビト(牡5、東眞市厩舎)は、12月に道営から佐賀に移籍し、初戦2着のあと、C1級平場戦で3連勝して特別戦へと駒を進めてきました。移籍直前の道営C2級ではやや苦戦が続いていましたが、門別、札幌の1700、1800メートル戦で7戦連続連対の実績があります。佐賀で調子を取り戻してきているだけに、C1級特別でも勝利の可能性が高そうです。
プリティファイナル(牝4、古賀光範厩舎)は、2、3走前にC1級特別に出走しましたが、いずれも4着と馬券圏内には届かず。前走はC1級2組(2月13日、1400メートル)へ出走し、勝ち馬から2馬身半(コンマ5秒)差の2着となり、再びC1級特別への出走となりました。1750メートル戦ではC2級選抜で1着の実績があり、3走前のC1級特別での4着も勝ち馬からコンマ7秒差とさほど離されてはいませんでした。今回の出走メンバーにはこのところのC1級特別での連対馬がおらず、この馬が台頭する余地も十分にありそうです。
ケージーハルカゼ(牝5、大島静夫厩舎)は、安定した逃げ脚を発揮して、昨年2月のC1級昇級後は平場戦で5勝を挙げています。1750メートル戦は昨年夏に1度だけ出走し、勝ち馬から3秒1差をつけられています。距離に不安は残りますが、今回、逃げそうなのはこの馬だけで、主導権を握って粘り込みを図りたいところです。
カシノブルースカイ(牡5、山田勇厩舎)は、C1級特別では5戦して最高着順は5着1回ですが、さらなる上位も狙えそうです。
(文/サイツ)
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