レース展望・予想

テイエムアコガレの荒尾2勝目に期待(荒尾)

2010/03/16

17日(水)第9レースは「荒尾レディース特別」(3歳牝馬オープン、1500メートル)。1着馬にル・プランタン賞(4月25日、佐賀1800メートル)への優先出走権が与えられます。ここ2開催の3歳特別は、北海道から冬季遠征中のトゥバンが2連勝していますが、同馬は16日の3歳1組に出走しています。

テイエムアコガレ(平山良一厩舎)は、シクラメン賞(2月9日)、北海道産馬特別(3月2日)ともにトゥバンから僅差の2着。1月にJRAから荒尾に転入し、初戦の門松賞(1月1日)で3着のあとは、3歳特別戦で1勝、2着3回で4戦連続連対中と、荒尾の3歳馬全体でもトップクラスの力を示しています。強豪不在のこのレースでは確実に勝利しておきたいところです。

ブラックカントリー(福島幸広厩舎)は、2走前の3歳4組(2月10日)で初勝利。前走は3歳2組を中心とした選抜戦ウインターカップ(3月3日)に出走し、逃げを打って北海道所属のシャインレグルスの2馬身半(コンマ5秒)差の2着に粘り込みました。ここまでキャリア4戦で、2戦目のJRA認定未勝利戦こそ大敗したものの、その他の3戦は1勝、2着2回と連対を確保。3歳特別戦のここでも好走できれば、今後が楽しみな1頭になりそうです。

門松賞4着のサツマダイヤ(頼本盛行厩舎)と、同5着のアソノビックガール(副島義弘厩舎)は、その後の3歳特別戦で掲示板内確保はありますが、勝ち馬とはやや差をつけられています。今回は牝馬限定戦で相手関係がやや軽くなっているだけに、巻き返しを期待したいところです。

(文/上妻輝行)



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