レース展望・予想

再転入2頭ワンダーホーマ、テイエムテンガネの争いか(荒尾)

2010/03/08

9日(火)メイン第10レースは「紅梅特選」(C級9組、1500メートル)。

ワンダーホーマ
(牡5、畑田修治厩舎)は、08年10月から12月にかけても荒尾に在籍し、6戦して4勝を挙げました。その後JRAに復帰しましたが2けた着順のレースが続き、今年1月に荒尾に再転入。復帰初戦で2着のあと3連勝中で、前走の勝利はC級7組のセントポーリア特選(2月16日、1400メートル)でした。今回の出走メンバーの前走は2月23日のC級8組や9組が多く、すでに7組で勝利しているこの馬が格上といえるだけに、4連勝の期待は高そうです。

テイエムテンガネ(牡4、平山良一厩舎)も、ワンダーホーマと同様に荒尾への再転入馬です。荒尾復帰戦のC級9組(2月23日、1400メートル)は、2着に3馬身(コンマ6秒)差で勝利しています。昨年5月から8月にかけての前回所属時は、3歳戦やC級1けた組番で8戦4勝。そのときの荒尾最終戦ではC級5組を勝利し、セルリアンタオを下しています。JRAで強い相手に揉まれた経験を活かして、まだまだ上位を狙っていけそうです。

セルリアンタオ(セン8、松島壽厩舎)は、昨年はほとんどのレースでC級1けた組番に出走し、2、3着は多かったものの未勝利に終わりました。昨年末から組番がやや下がったこともあり、今年は4戦して2勝。一昨年はA、B級で走っていた馬だけに、このあたりの組番では勝利の上積みも十分に期待できそうです。

そのほか、前走こそ勝ち馬に2秒0差の5着でしたが、キングエーコー(牡4、工藤榮一厩舎)も、昨年10月の荒尾転入から2走前まですべて3着以内に入っており、巻き返しに警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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