レース展望・予想

はがくれ大賞典ステップ「鏡山特別」(佐賀)

2010/02/27

28日(日)メイン第10レースは「鏡山特別」(オープン、2000メートル)。1~3着馬には、はがくれ大賞典(3月14日、2000メートル)の優先出走権が与えられます。

ミヤノオードリー(牡4、東眞市厩舎)は、昨年末の中島記念(2000メートル)では、ヘイアンレジェンドの3着に敗れましたが、その次走の九州オールカマー(1月10日、2000メートル)で1着と巻き返してきました。その後、佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)は回避し、今回は1カ月半ぶりの出走となります。実力的には佐賀でも1、2を争う存在ですが、格付はまだA3級なだけに、確実に勝利を得て、番組賞金を積み上げておきたいところです。

ステルスグリーン(牡7、東美義厩舎)は、佐賀記念の裏番組のA1戦・宝満山特別(2月14日、1800メートル)で、オープン特別での初勝利を挙げました。11月以降の重賞・オープン特別では、ミヤノオードリーらのトップホースに次ぐ成績を収めていただけに、相手強化の今回も好走して、さらに上を目指したいところです。

佐賀記念で地元所属馬はエフケーフィル(牡6、濱田一夫厩舎)の6着が最先着と掲示板内を確保することができませんでした。今回、佐賀記念からはそのエフケーフィルとアルカライズ(牡7、九日俊光厩舎)が出走。地元勢同士の対戦で巻き返しを狙います。

また、カレンパパ(セン9、川田孝好厩舎)の鞍上・青柳健一騎手は、このレースをもって騎手を引退します。同馬にはここ3走青柳騎手が騎乗しすべて5着で、最後の騎乗でも健闘を期待したいところです。

(文/上妻輝行)


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