レース展望・予想

巻き返し期すタグシェイクオン「久松城賞」(福山)

2010/02/26

2月27日(土)のメイン第10レースは「久松城賞」(B3、1600メートル)です。

タグシェイクオン(牡5、那俄性哲也厩舎)は、前走のろうばい特別(B4)では、追い込み勢が上位を占める結果の中、オーバーペースの流れを早めに動いて最後まで粘りを見せての5着でした。ここ数戦人気にこたえられない競馬が続いていますが、流れひとつで巻き返せる気配を漂わせています。加えて今回は、徹底先行の構えのメンバーが見当たらず、ゆったりとした流れになりそうな点もこの馬にとって追い風となりそうです。

ウォーターギブン(牡6、黒川幹生厩舎)は、昨年5連勝でこのクラスを突破した実績があります。その後、B2でも好走しており、ここでは格上の存在。近走は惜敗続きで連勝時の勢いこそありませんが、今回はメンバーが大幅に楽になったことは明らか。地力を考えれば、今回も上位争いは必至でしょう。

B3で好走の続くウィナーズディア(牡5、小嶺英喜厩舎)は前々走のパンジー特別がタイム差なしの2着、前走の沈丁花特別も先行有利だった流れの中、後方から僅差の5着まで差を詰めました。うしろから行くイメージが強いですが、ペースが遅くなるようであれば前付けもできる自在性もここでは大きな武器です。

(文/土屋真光)


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