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レース展望・予想
インボッカアルーポにチャンス到来か(笠松)
2010/02/25
2月26日(金)のメイン第10レースは「楽天競馬杯」(C級1組(イ)、1600メートル)です。
インボッカアルーポ(牡5、加藤幸保厩舎)はこれまでC級1組特別では、なかなか勝てませんでしたが、今回のメンバーに入ればチャンス到来と言っていいかもしれません。前走の敗因は出遅れて、位置取りが悪くなったこと。スタートを決めていつものように中団までにつければ、直線押し上げてくるはずです。
ビクトリアハーバー(牝4、川嶋弘吉厩舎)は3走前のC級1組特別では4着でしたが、ここ2走は2、1着と上昇気配にあります。もまれずスムーズに追走できれば、いまの状態なら首位争いを互角に持ち込みます。
名古屋のヒルノカンクン(牡4、新山廣道厩舎)が2連勝と波に乗っています。1600メートルは地方に移籍してからは初めての距離ですが、スピードだけで押し切るタイプではないので、問題はないでしょう。末脚に自信を持っているだけに不気味な存在です。
安定した走りが続いているのがサウンドリュウセン(牡5、田口輝彦厩舎)です。こちらは切れる脚はありませんが、粘りを発揮してくるタイプ。メンバーは強化されましたが、相手なりに走れる走法です。
フレンチジュピター(牡4、大橋敬永厩舎)は休み明けを2連勝して地力の高さを見せつけました。引き続き気配は良好です。流れしだいで3連勝も望めそうな勢いがあります。
このほかでは前走快勝している金沢のトレジャーステージ(牝7、鈴木長次厩舎)や、上り調子にあるアタゴナデシコ(牝6、赤間亨厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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