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レース展望・予想
新天地で飛躍のマイネルアラバンサ「梅見月杯」(名古屋)
2010/02/18
2月19日(金)のメイン第11レースは重賞「第11回梅見月杯」(SP1・1800メートル)です。
マイネルアラバンサ(牡7、荒巻透厩舎)は昨年秋、名古屋に移籍してきました。JRAでは2勝していますが、芝の経験しかなく、地方のダートが合うかどうか微妙でした。しかし、初戦の東海菊花賞で3着に食い込むと以後、A級1組戦でまず1勝を飾り、名古屋記念、笠松のウインター争覇と重賞を2連勝しました。地方の深いダート馬場にも適性を見せ、勢いも最高潮。今回は一筋縄ではいかないメンバーが揃いましたが、堂々の主役を演じそうなムードです。
キングスゾーン(牡8、原口次夫厩舎)は07年佐賀のサマーチャンピオンJpnIIIを制して名古屋の王者に君臨。その後も交流重賞で安定した成績を残してきました。今年8歳になりましたが、前走の福山・マイル争覇も兵庫のベストタイザンを抑えて優勝を飾っており、年齢的な衰えは見せていません。今回も貫禄の走りを披露しそうです。
ヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は東海菊花賞で上位人気の2頭を撃破してタイトルを勝ち取った実力馬。その後の成績は物足りませんが、今回は仕上がりが上々で力を出せる状態です。変わり身があっても驚けません。
兵庫から遠征してきたキクノアロー(牡7、田中範雄厩舎)は07年の船橋・ダイオライト記念JpnIIを制した実績馬です。スピードもあり、今回もハナを切る場面が十分ありそう。流れ次第で押し切るかもしれません。
ノゾミカイザー(牡5、錦見勇夫厩舎)は暮れの東海ゴールドカップでキングスゾーンをアタマ差抑えて優勝を飾りました。ひと息後になりますが、仕上がりは悪くありません。
このほかでは切れ味鋭いマサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)や、調子を上げているケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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