レース展望・予想

前走快勝のシーグランジャー(名古屋)

2010/02/15

2月16日(火)のメイン第10レースは「紅梅(こうばい)特別」(A級2組、1900メートル)です。

シーグランジャー(牡8、斉藤弘光厩舎)は前走のまんさく特別で逃げ切り快勝しました。2走前の新春盃では9着に敗れましたが、準オープン戦では安定感で一歩リードの存在です。1900メートルの距離は重賞の名港盃で一度経験済み。1800メートル戦でも実績を残しているだけに距離の適応力もあります。体調も安定しており、今回もレースの主導権を握りそうです。

レオパードクリーク(牡5、角田輝也厩舎)は2走前、笠松でこのクラスの特別戦を制しました。前走の名古屋戦では最後に粘りを欠いて4着に敗れていますが、太め残りが影響したかもしれません。絞れてくれば、もう少し粘りを増してくるはずです。

笠松のナリタバクシン(牡8、松原義夫厩舎)は笠松移籍後、まだ白星はありませんがこのクラスでは手堅い走りが目立ちます。名古屋コースも2走前に経験しているだけに、今度は着順を上げてくるかもしれません。

イーストローレル(牡8、塚田隆男厩舎)もこのクラスの常連で底力があります。うまく先行態勢に持ち込めば粘りを発揮するタイプ。1900メートルなら、位置取りで苦労することもなさそうです。

センゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)は前走の走りが物足りませんが、重賞でも上位を争う地力の持ち主だけに軽視はできません。ハナを奪うと押し切る可能性があります。

ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)は勝ち切れないレースが続きますがすでにA級1組戦で白星を飾っている実力馬です。名古屋記念で見せた切れ味をここでも繰り出せれば、あっさり勝利を飾っても不思議はありません。

このほかでは叩き2走目となるアキノレッドスター(牡7、今津博之厩舎)の変わり身を警戒したいところです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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