レース展望・予想

追ってしぶといエーシンアクセラン(笠松)

2010/02/10

2月11日(祝・木)のメイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組B級以上オープン、1800メートル)です。

エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)はこれまで重賞で惜敗が続いてここ2走も東海ゴールドカップで3着、前走のウインター争覇でも3着でしたが、準オープンクラスになると、きっちり結果を残す安定感があります。調子の波も少なく持てる力は出し切るタイプ。今回のメンバーに入れば勝機十分でしょう。

エイシンヴァイデン(牡8、伊藤強一厩舎)は前走のウインター争覇で2着に食い込みました。JRAから笠松に移って、叩き2走目で定石通り結果を出しています。JRAでは実績を残していた実力馬。笠松コースに慣れ、動きも良くなった今回は前走よりももう一段、上を目指せるはずです。

リスティアダーリン(牡9、伊藤強一厩舎)は前走のA級2組戦で2着に差し込んで、見せ場を作りました。近況は年齢的な衰えを見せていた感じでしたが、前走をきっかけにまた復活ののろしを上げるかもしれません。

オグリオトメ(牝5、山中輝久厩舎)はこのメンバーに入ると、少し荷が重いかもしれませんが、切れ味勝負に持ち込めば互角の勝負が可能。道中、スムーズに運べるかが勝負のポイントです。

未知の魅力があるのはアキノレッドスター(牡7、今津博之厩舎)です。JRAで4勝を飾った底力はここではピカリと光ります。転入初戦といえども、力でねじ伏せる場面があるかもしれません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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