レース展望・予想

ケイティクラシーの連勝に期待も混戦(園田)

2010/02/10

11日(祝・木)のメイン第10レースに「炭酸泉日本一よかたん特別」(A1、1400メートル)が行われます。

同じ距離で行われた1月28日のA1特別のほぼ再戦です。そのレースは金沢から再転入初戦だったケイティクラシー(牝7、住吉朝男厩舎)が強いレースをしました。スタートを決めて2番手で折り合いました。3コーナー手前から仕掛け、逃げるスマイリングフィルに並び一旦はアタマほど抜け出しましたが、内から伸び返されました。しかし、直線中ほどで並ぶ間もなく捕まえ、1馬身1/4差をつけました。昨年5月の姫路戦で兵庫オープン初勝利を挙げ、その後は金沢に戻ってA1組で3勝、重賞も4走して読売レディス杯で2着が残っています。前走の馬体重11キロ減がちょっぴり気になりますが、さらにマイナスがなければ連勝の期待ができます。

2着は逃げたスマイリングフィルでしたが、直線の末脚が光った3着ゲイリーディライト(牡9、橋本忠男厩舎)を今回は対抗に推します。JRAで1走し岩手を経て兵庫に転じ、オープン勝ちこそありませんが9連勝など22勝(通算24勝)をマークしています。1400メートルも3走前のA2勝ちを含む16勝(24戦)と得意としています。初オープン勝ちを直線にかけます。

スマイリングフィル(牡7、橋本和男厩舎)が前走同様の逃げで昨年6月の姫路戦以来となるオープン2勝目を狙います。

2、3着とはクビ、クビ差の4着がコスモシンドラー(牡8、吉行龍穂厩舎)です。JRAでは芝で5勝(ダートは1走のみ)をマーク。ダート克服がカギですが、転入後1走ごとに慣れて4走目の今回は注意が必要です。

オープン2走目のキタイセユニバース(牡4、松浦正勝厩舎)が続きます。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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