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レース展望・予想
安定感抜群フジノアサハタ「東海農政局特別」(笠松)
2010/02/06
2月7日(日)のメイン第9レースは「東海農政局特別」(B級1組・1600メートル)です。
フジノアサハタ(牡6、柴田高志厩舎)はデビュー以来、JRAへ遠征した時以外は大敗したことがほとんどありません。これまで28戦して12勝、2着8回と抜群の安定感を披露してきました。近況はB級戦で3連勝とリズムも申し分ありません。今回はB級1組特別でメンバーは多少、強化されましたが、いまの勢いなら難なく突破してもおかしくありません。逃げてよし、差してよしの自在さばきで不動の軸に収まります。
エーシンベロシティ(牝5、伊藤強一厩舎)は前走のB級1組特別で2着に粘り込みました。安定した状態を保ち、近況の走りはフジノアサハタに負けず劣らず堅実です。前走は相手が悪かった感じだけに、今回は白星奪取の期待が高まります。
サイキョウアサカゼ(牡4、藤田正治厩舎)は前走4着に敗れ、エーシンベロシティにも完敗した感じですが、先行争いに巻き込まれ最後が甘くなったのが敗因です。今回は距離が1600メートルに短縮されました。道中スムーズに運べれば巻き返す可能性は十分です。
クリスタルシンガー(牡6、川嶋弘吉厩舎)は差し届かずというレースが続いていますが、展開のアヤで負けている感じで状態そのものは悪くありません。展開がはまれば、身上の末脚が牙をむくかもしれません。
このほかで注意が必要なのは岩手から転入してきたアンダージョイナー(牝4、田口輝彦厩舎)でしょうか。仕上がりはまずまずで未知の魅力があります。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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