レース展望・予想

距離実績あるネヴァーワールドに期待「如月特別」(佐賀)

2010/02/05

6日(土)メイン第9レースは「如月特別」(B2級1組、1750メートル)。

前開催のB2級特別、M&Kジョッキーズカップ第1戦(1月16日、1750メートル)を勝ったオカールノキセキはB1級に昇級しましたが、同レースの2~5着が揃って出走。いずれもB2級特別での連対実績を持っており、2着のミトノコウモンダ(牡5、東眞市厩舎)から5着のコマッタモンダ(牡5、東眞市厩舎)まではコンマ4秒差と力の差はほとんどなく、上位混戦となりそうです。

そのM&Kジョッキーズカップ第1戦で3着のネヴァーワールド(牡5、真島元徳厩舎)は、昨年10月にC1級に降級し、それからの3戦は勝ち馬から2秒以上の差をつけられていました。しかし、12月のC1級特別で2着を確保したあとは上位入着を続け、現在4戦連続で3着以内を確保しています。ダート1750、1800メートルのレースでは、降級直後の3戦を除いては大崩れがないだけに、先行策からの押し切りに期待できそうです。

シルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)は、昨年10月にB2級特別を勝利したあとは、2走前を除いてB1B2級混合特別に編入されていました。そこでは連対圏に届きませんでしたが、3着3回、4着1回と着実に上位を確保。今回は2走前(3着)以来の自己条件での出走となり、さらなる上位進出を期待したいところです。

荒尾から参戦のテイエムヒッカテ(牡4、平山良一厩舎)は、これまで佐賀で4戦して、3着3回と健闘しています。前走は発走直後につまずいて騎手が落馬し競走中止と参考外。中距離の3歳重賞で上位実績がある馬だけに、B2級特別では軽視できない存在です。

(文/上妻輝行)


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