レース展望・予想

フルゲートの電撃戦！「黒潮スプリンターズカップ」（高知）

2010/02/04

5日（金）は、重賞「第7回黒潮スプリンターズカップ」（1300メートル）が第2レース（15:50発走予定）に組まれています。短距離重賞のフルゲート戦でもあり、果たしてどういう結末が待っているでしょうか。

1番人気となりそうなのは、やはりポートジェネラル（牡7、雑賀正光厩舎）。前走は太め残りのうえにマイル戦ということで2着に甘んじましたが、一度叩かれての1300メートル戦なら期待感も増してきます。ここをキッチリ勝てば、また今後の選択肢も広がってきそうです。

地力を考えれば、暮れの高知県知事賞を勝ったゴッドセンド（牡8、炭田健二厩舎）が2番手筆頭ですが、短距離適性には疑問符も。逆にセトノジェネシス（牡6、松木啓助厩舎）、スパイナルコード（牡6、大関吉明厩舎）、ゲイリージュピター（牡10、大関吉明厩舎）、グッドヘラクレス（牡6、田中守厩舎）などは、この距離は大歓迎のタイプです。ポートジェネラルの作り出すペースにもよりますが、距離適性をいかして好勝負に持ち込みたいところでしょう。

その他では、昨年の3歳三冠馬グランシング（牡4、炭田健二厩舎）、ディフェンディングチャンピオンのマリスブラッシュ（牡9、田中譲二厩舎）などに注目です。

（文／サイツ）


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