レース展望・予想

定量戦ならアルドラゴンの独壇場(園田)

2010/02/02

3日(水)のメイン第11レースに「近畿・中国・四国交流特別」(1400メートル)が行われます。

定量戦ならアルドラゴン(牡9、田中範雄厩舎)が断然です。JRA時に名古屋大賞典JpnIIIを差し切っています。08年2月に兵庫へ移籍し、六甲盃、兵庫大賞典、園田金盃、園田フレンドリーカップ、摂津盃を制し、08年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIII2着などの成績を残しています。兵庫で重賞以外は4走のみで、負けていません。このメンバーならスピードと力の違いを見せてくれるでしょう。

接戦の連争い上位に、JRAから転入初戦のロットオブカクテル(セン6、柏原誠路厩舎)とマルブツグローリア(牡6、大石省三厩舎)を置きます。中山で2勝を挙げているロットオブカクテルは500万円以下を逃げ切ったように先行脚質のようです。能検の西脇6ハロンで1分18秒2は好時計です。一方のマルブツグローリアはJRA時代に4勝していますが、地方交流2勝、障害1勝、平地(小倉)1勝。こちらも先行タイプです。

JRAから再転入戦のピイエフドルチェ(牝5、岡田利一厩舎)も能検の西脇6ハロンで1分18秒3をマークしました。前走の末脚が光ったバンブーエルトリ(牡5、渡邉幸生厩舎)、好気配続くプリンセスジュディ(牝4、橋本忠男厩舎)などが続きます。

遠征馬は、高知からの登録はなく、福山からの1頭のみです。そのコロネット(牡5、小嶺英喜厩舎)は兵庫の一線クラスに入れば苦戦は免れません。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)



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