レース展望・予想

素質上位のパラダイスデイ「サイネリア特別」(名古屋)

2010/02/01

2月2日(火)のメイン第9レースは「サイネリア特別」(A級3b組、1600メートル)です。

パラダイスデイ(牡4、角田輝也厩舎)は正月戦の名古屋LJケンタウロスカップで逃げ切り圧勝し、連勝を6に伸ばしました。名古屋に転入してからの成績も14戦12勝。敗れたのは大井の黒潮盃とJRA交流競走だけで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いにあります。今回はA級に上がっての初戦となりますが、昇級戦の心配はありません。素質の違いを示して、あっさりスピードで押し切ってしまう公算が大でしょう。

金沢で重賞を制しているスギノブライアン(牡4、原口次夫厩舎)も今回は脇役に回らざるを得ないかもしれません。ただ、外枠でスムーズに追走できる展開になりそうです。息が入る流れになれば逆転の目もあるかもしれません。

笠松のトミノプリズム(牝5、柳江仁厩舎)は昇級戦の前走をすでに勝ち上がった期待馬です。名古屋は2度目で、まだ得意かどうか分かりませんが、スムーズな競馬に持ち込めば崩れることはないでしょう。

ドンペリゴール(牡5、角田輝也厩舎)も前走のA級戦で圧勝しています。今回は骨っぽいメンバーが揃いましたが、状態面で負けることはありません。

このほかでは実績馬マジックポー(牡7、今津博之厩舎)やケイアイダンシング(牡8、錦見勇夫厩舎)が連圏内に入ってきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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