レース展望・予想

スナークハーバー中心も激戦必至(園田)

2010/02/01

2日(火)のメイン第10レースに「猪名川彫刻の道特別」(A2、1400メートル)が行われます。

好位での折り合いがカギのスナークハーバー(セン6、荒山義則厩舎)に外枠は歓迎です。速い流れになる1230メートル戦を連勝、前走は1400メートルでペースが落ちると内枠も災いして好位でモマれ、折り合いを欠いて4着に敗れました。今回も距離は同じですが、枠順は7枠9番、斤量も1キロ減と、2つのプラス材料が揃いました。逃げ馬2頭(スーパーフライ、オズノホットハーツ)がペースを上げてくれるのも味方しそう。好位を進んで直線まで辛抱なら抜け出しのシーンです。

アイアムジャンヌ(牝5、尾林幸二厩舎)は1400メートルへの対応がポイントです。前述した逃げ両馬を追走して早めに先頭に立って押し切りを狙ってくるでしょう。降級2戦目で、このA2では昨年11月に2番手から抜け出して勝っています。テン乗りですが、思いきりのいいレースを得意とする田中学騎手の手綱も魅力です。

展開がもつれてミツアキドンドン(牡5、平松徳彦厩舎)の末脚が浮上しそう。A2昇級初戦の前々走A1A2混合で向正面から動いて3着に善戦しました。期待された前走は上がり3ハロン38秒9をマークしましたが、先行馬に有利なペースで5着が精一杯でした。今回は逃げ・先行馬が揃って、展開の利がありそうです。

末脚といえば、今回が昇級戦ですが前走の直線猛襲にはびっくりさせられたハードフォーレル(牝4、保利良次厩舎)、しっかり伸びてくるサクラプライム(牡7、久野進一厩舎)両馬も連争いの仲間に加わりそうです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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