レース展望・予想

荒尾キングエーコーに期待「ウインターGP」(荒尾)

2010/02/08

9日(火)メイン第10レースは「ウインターグランプリ」(C級選抜、1500メートル)。荒尾所属馬と、荒尾に冬季参戦中の道営、岩手所属馬による3地区交流戦で、C級10組前後の馬を選抜して行われます。

キングエーコー(牡4、荒尾・工藤榮一厩舎)は、10月にJRA未勝利から荒尾に転入し、ここまで3勝、2着1回、3着3回。荒尾での6戦はすベて3着以内を確保しています。前走はC級9組(1月20日)で3着と、今回の出走馬の中では最格上の成績を残しており、さらに上の組番も狙っていけそうです。

プラチナチャーム(牝4、北海道・米川昇厩舎)は、昨年道営ではD2級で1勝を挙げています。荒尾には12月から参戦し、ここまで4戦を消化し、3走前のC級16組(12月23日)で勝利。前走のC級14組(1月19日)は逃げに出て、3コーナーで先頭は奪われたものの、直線も脚いろはそれほど鈍らずに勝ち馬からコンマ8秒差の5着でした。道営では1200メートルまでしか経験がなく、1500メートル戦は初挑戦ですが、先行策からの押し切りを狙っていきたいところです。

ノーティーズファン(牡4、岩手・伊藤和厩舎)は、8月にJRA未勝利から岩手に転入し、C2級で2勝を挙げています。岩手では13戦中12戦で掲示板内を確保。前走が荒尾での初戦(1月19日、C級10組)で、岩手最終出走から9日後と強行軍ながら、勝ち馬からコンマ2秒差の3着と、荒尾でも堅実に上位を確保しています。出走間隔を十分に確保しての荒尾2走目となる今回は、さらなる上位進出が期待できそうです。

(文/上妻輝行)


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