レース展望・予想

B1級復帰のオカールノキセキ3連勝なるか「梅花特別」(佐賀)

2010/02/06

7日(日)メイン第10レースは「梅花特別」(B1級1組、1800メートル)。

オカールノキセキ(牡6、土井道隆厩舎)は、昨年5月にB1B2級特別を勝利したあと、5カ月の休養を取り、復帰直後の2戦は勝ち馬から1秒以上の差で敗れたものの、休養明け3戦目の水仙特別(B1B2級、12月13日)でメガチューズデーからハナ差の2着を確保。その後、年明けにB2級へ降級し、B2級特別で2連勝してB1級へ復帰してきました。3走前に先着されたメガチューズデーは、前開催の福寿草特別(1月17日、1800メートル)を勝利していますが、今回は登録がなく不在。オカールノキセキにとってはB1級復帰初戦から勝利のチャンスとなりました。

ザスターキング(牡5、西岡龍三厩舎)は、オカールノキセキとはB1B2級特別で3度対戦し、水仙特別以外の2戦では先着しています。B1級(B1B2級)特別では5戦して2勝、2着2回で、残る1戦(水仙特別)も4着とすべてのレースで掲示板内を確保しています。前走の勝利で今回は負担重量が1キロ加増されて57キロになりますが、B2級特別で57キロを克服した実績もあり、優勝争いが期待できそうです。

そのほか、1月の佐賀転入初戦でザスターキングの2着のあと、前走でも2着を確保したビクターハロン(牡7、九日俊光厩舎)や、JRAからの転入初戦で、昨年8月以来の出走ですが、ダート中距離の3歳未勝利戦(大井での条件交流戦含む)で6戦連続して掲示板内を確保の実績があるテキサスコマンド(セン4、九日俊光厩舎)も上位争いに加わってきそうです。

(文/上妻輝行)


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