レース展望・予想

飛燕賞目指す3歳条件馬の戦い「日峯特別」(佐賀)

2010/02/06

7日(日)第9レースは「日峯特別」(3歳1組、1750メートル)。1~3着馬に飛燕賞(2月21日、1800メートル)への優先出走権が与えられます。

前開催の3歳牝馬重賞、花吹雪賞(1月24日、1800メートル)は、ダイヤアストライアが差し切り勝ちを収めました。同レースの上位馬では3着ゴールドルミナス(牝、東眞市厩舎)と4着モエレダイヤモンド(牝、東眞市厩舎)が出走してきました。ゴールドルミナスは佐賀で、モエレダイヤモンドは道営で、それぞれ6月にデビュー。両馬ともにデビュー当初から活躍しましたが、2歳戦の後半ではやや失速していました。しかし、モエレダイヤモンドが1月に佐賀に転入し、初夢特別(1月2日、1800メートル)と花吹雪賞では、両馬が直接対戦して1度ずつ先着して掲示板内を確保しています。

牡馬の3歳条件上位馬が出走した筑紫野特別(1月23日、1750メートル)からは1着メイオウセイ(牡、三小田幸人厩舎)、2着セイユウキング(牡、上川薫厩舎)が出走。そこで両馬の差はクビとわずかなものでした。また、7着のウインクルム(牡、西久保政等厩舎)も、そのレースこそメイオウセイから1秒4差と離されましたが、特別戦での戦績は1、2着馬と差がありません。

クインガラメキ(牝、川田孝好厩舎)は、佐賀・荒尾で23連勝したインターハイクラスの初年度産駒です。前走の3歳2組(1月23日、1400メートル)が12戦目での初勝利でしたが、それまでも2着4回、3着3回と上位を確保するレースは多かっただけに、今後も注目していきたい1頭です。

(文/上妻輝行)


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