レース展望・予想

ブラックポイントが底力示すか「B級チャンピオン」(笠松)

2010/02/20

2月21日(日)のメイン第9レースは「B級チャンピオン」(B級1組(イ)、1800メートル)です。

ブラックポイント(牡4、松原義夫厩舎)は2、3歳時に重賞路線を歩み、ライデンリーダー記念で2着し、ゴールドジュニアで重賞を制しています。その後も名古屋や園田の重賞で手堅い走りを見せてきました。今回は昨年10月以来のレースになりますが、素質から見てもこのメンバーに入れば力が一枚上でしょう。ただ、休み明けだけにどこまで仕上がっているかがポイントになります。

順調さならフジノアサハタ(牡6、柴田高志厩舎)に軍配が上がります。笠松でデビューしてから29戦13勝、2着8回と連対率で70%を超える安定感を誇ります。近況もB級1組特別を含め4連勝と乗りに乗っています。1800メートルの距離が微妙ですが、いまの勢いなら克服可能でしょう。

サイキョウアサカゼ(牡4、藤田正治厩舎)は前走のB級1組特別でフジノアサハタの2着に健闘しています。着実に調子を上げている感じで、今回も侮れない存在になりそうです。

エーシンベロシティ(牝5、伊藤強一厩舎)もしぶとさでは負けていません。2走前の1800メートルのB級1組特別では2着に粘っています。引き続き好調をキープしているだけに警戒が必要です。

このほかではパークウイン(牝6、伊藤強一厩舎)が連圏内に入ってくる力を備えています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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