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レース展望・予想
連勝でA級目指すフジノコウザン(福山)
2010/02/13
2月14日(日)のメイン第10レースは「岡山県馬事畜産振興協議会会長賞」(B1、1600メートル)です。
惜敗を繰り返しながらも着実に昇級しているアラブのフジノコウザン(牡7、吉井勝宏厩舎)が、前走の如月特別(B1)で久々の勝利。稍重だったとはいえ、勝ちタイムも高水準で、同日に行われた重賞のクイーンカップよりも0秒8も速いものでした。今回は3連闘になりますが、ほとんどがメンバーも前走で破った相手。もとより本調子ならばサラブレッドのオープンにも負けない能力の持ち主。いち早く表舞台に戻るためにも、復調を伺わせる今ならばここは軽く突破して欲しいところです。
チアズジョイ(牡6、徳本慶一厩舎)は前走フジノコウザンと同タイムの2着。もともとA級でも好走実績がありながら、しばらく自身の走りができず、スランプが続いていました。前々走からB級に降級となったことで復調のきっかけを掴んだようであるなら、今回も上位争いに加わりそうです。
ブランドコール(牝5、渡邉貞夫厩舎)は、3走前の水仙特別(B2)でフジノコウザンらを差し切って勝利。前走は先行する流れになってしまい、後半の伸びを失いましたが、再度自己条件で末脚を行かせる展開になれば、好勝負に持ち込めそうです。
好走は先行が条件のエーシンレーサーズ(牝6、松本満夫厩舎)にとって、今回のメンバーは展開的にかなり楽になりそう。逃げるフジノコウザンを徹底マークする形になれば、逆転もあるでしょう。
(文/土屋真光)
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