レース展望・予想

7連勝へ視界良好ボニータシチー「高千穂特別」(笠松)

2010/02/07

2月8日(月)のメイン第10レースは「高千穂特別」(B級4組・1600メートル)です。

ボニータシチー(牝4、川嶋弘吉厩舎)は笠松に転入後6連勝と力の違いを見せています。B級に昇格した初戦の前走も2番手から楽に抜け出して快勝しました。まだ走りっぷりに余裕があり、これからもどんどん強くなりそうなムードです。今回は勝ち組の争いでイキのいいメンバーがそろいましたが、それでもこの馬の勢いにかなう馬は見当たりません。スピードの違いを見せつけて7連勝を飾る公算が大でしょう。

相手は前走、ボニータシチーに苦杯をなめたトミノジョーンズ(牡5、藤田正治厩舎)でしょうか。前走は中団からの仕掛けでしたが、スパートする位置がやや遅かったかもしれません。今回はきっちりマークして切れ味勝負に持ち込みたいところ。逆転するチャンスはあると見ておきたい末脚の持ち主です。

ゴールドコード(牝5、鈴木良文厩舎)は前走のこのクラスのレースでは3着でした。ハナを奪ってペースを握りましたが、最後に甘さが出ました。今回は好位で折り合いをつけるレースになるでしょう。こちらの方がしまいの粘りが増しそうな気配。大崩れはなさそうです。

安定感抜群のアラビアンホワイト(牝7、田口輝彦厩舎)や、前走の勝ちっぷりが鮮やかだったレディアミュレット(牝4、後藤保厩舎)、サイキョウケンザン(牡5、藤田正治厩舎)も展開がはまれば上位争いに顔を出してくるはずです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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