レース展望・予想

クインガラメキ3歳特別初勝利なるか「青の洞門特別」(佐賀)

2010/02/19

20日(土)メイン第9レースは「青の洞門特別」(3歳1組、1750メートル)。

クインガラメキ(牝、川田孝好厩舎)は、2走前の3歳2組(1月23日)で逃げ切って初勝利を収め、前走の日峯特別(2月7日、1750メートル)が3歳特別初挑戦。2走前と違い後方からの競馬となり、先行集団から離されるシーンもありましたが、終盤で脚を伸ばして、勝ち馬からコンマ6秒差の5着に入りました。その前走の3、4着馬は、3歳牝馬重賞の花吹雪賞(1月24日)でも上位入着したモエレダイヤモンドとゴールドルミナス。3着モエレダイヤモンドとクインガラメキはコンマ1秒差の接戦でした。今回は翌22日に重賞の飛燕賞が組まれており、3歳上位馬はそちらに出走。2、3歳特別での実績馬が特におらず、前走の日峯特別でメンバー中最先着のこの馬に3歳特別初勝利のチャンスが巡ってきました。

マイティウイン(牝、東眞市厩舎)は、前走の日峯特別では逃げを打ちましたが、最下位の10着に敗れました。2歳時にはネオアサティスと特別や重賞で対戦し、1秒6差をつけられたとはいえ3着の実績があります。3歳戦では初戦の3歳2組で2着のあとは、花吹雪賞、日峯特別と勝ち馬から1秒6差程度と、2歳特別の頃と同じようなタイム差で走っています。相手関係が楽になった今回は浮上のきっかけを掴んでおきたいところです。

そのほか、3歳特別2戦目となるキリノトッキュー(牡、手島勝利厩舎)や、JRAからの転入組で、3歳平場戦で勝利を挙げてきたアポロデショコラ(牝、真島元徳厩舎)やダンツウォッチ(牡、上川薫厩舎)らの3歳特別初挑戦馬にも上位進出のチャンスがありそうです。

(文/上妻輝行)


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