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レース展望・予想
重賞実績馬2頭がリードか「福山プリンセスカップ」(福山)
2010/02/20
2月21日(日)のメイン第10レースは重賞の「第2回福山プリンセスカップ」(3歳牝馬、1800メートル)です。出走全馬にとって今回は未知の距離で、十分に波乱の要素を含んだ一戦となっています。
実績面での上位は、重賞連対のあるビクトリーヒマワリ(渡邉貞夫厩舎)とムツミクリーク(鋤田誠二厩舎)の2頭。ビクトリーヒマワリはヤングチャンピオンの2着、ムツミクリークはその1カ月後の若駒賞の2着で、それぞれ1600メートル戦であることから、今回の距離延長に対してもアドバンテージを感じさせます。2頭の対戦成績はほとんど互角。近走の直接対決ではムツミクリークの優勢が続いていますが、ビクトリーヒマワリも前走初の古馬との対戦ながら3着と健闘した勢いがあり、甲乙つけ難いところでしょう。
この2頭に続くのが、ヤングチャンピオン5着、若駒賞6着のワイエスオジョー(小嶺英喜厩舎)。1600メートルでは未だ連対がありませんが、出走したレースはいずれも強力メンバーを相手に小差のもの。2歳時に挙げた3勝はいずれも1250メートル戦ですが、このしぶとさと安定感から距離延長も問題なさそうです。
ローズカドリーユ(若林達彦厩舎)は、デビューして2戦目に挙げた勝利以降勝ち星から遠ざかっている一方で、2、3着はそれぞれ5回ずつで、ここ6戦はいずれも3着以内を続けている堅実派。1600メートルでも好走歴があり、今回は一気の距離延長でも上位を伺えそうです。
(文/土屋真光)
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