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レース展望・予想
昨年の2着馬ロールオブザダイスに勝機「佐賀記念」(佐賀)
2010/02/10
11日(祝・木)メイン第10レースは「第37回佐賀記念JpnIII」(2000メートル)。
今年はJRAの登録馬から回避が相次ぎ、3頭の出走となりました。その中では昨年のこのレース2着馬ロールオブザダイス(牡5、JRA角居勝彦厩舎)が筆頭格でしょう。昨年は佐賀記念のあと、ダートグレード戦では勝ち馬から1秒以上の差をつけられるレースが続きましたが、JRAオープン特別では僅差の戦いをしていました。年末に東京大賞典JpnI(大井2000メートル)でサクセスブロッケンからコンマ3秒差の3着に健闘。続く前走の平安ステークスGIII(1月24日、JRA京都ダート1800メートル)で念願の重賞初制覇を果たしています。今回の出走馬でダートグレードでの連対実績がある馬はこの馬だけ。対戦相手に恵まれただけに、重賞2連勝の可能性はかなり高そうです。
地方からは他地区3頭、九州(佐賀・荒尾)5頭が出走しています。古馬ダートグレードでの上位実績馬はいませんが、中島記念(12月27日、佐賀2000メートル)を勝利した地元佐賀のヘイアンレジェンド(牡6、山田義人厩舎)をはじめ、福山大賞典(1月3日、福山2600メートル)優勝のナリタブラック(牡8、福山・徳本慶一厩舎)、肥後の国グランプリ(12月31日、荒尾2000メートル)優勝のタニノウィンザー(牡6、荒尾・頼本盛行厩舎)や、新春賞(1月3日、園田1870メートル)でハナ差2着のカラテチョップ(牡4、兵庫・寺嶋正勝厩舎)といった、年末年始の地元重賞で活躍した馬が集結しており、JRA勢の一角崩しを狙います。
(文/上妻輝行)
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