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レース展望・予想
佐賀記念登録馬vsワンパクメロ「鶴見岳特別」(佐賀)
2010/01/30
31日(日)メイン第9レースは「鶴見岳特別」(A1級、2000メートル)。
佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)の九州地区選定馬4頭のうち、ヘイアンレジェンド、アルカライズ、エフケーフィルの3頭が出走しており、佐賀記念への最終調整として重要な一戦となりそうです。
ヘイアンレジェンド(牡6、山田義人厩舎)は、昨年9月に佐賀へ転入し、初戦の脊振山特別は勝利しましたが、その後はワンパクメロやミヤノオードリーらと差のないレースをしながらも勝利を挙げることができませんでした。しかし、前走の中島記念(12月27日、2000メートル)では、直線大外を強襲してワンパクメロをアタマ差差し切り、佐賀2勝目を重賞初制覇で飾りました。
アルカライズ(牡7、九日俊光厩舎)は、10月の休養明け直後は不本意な成績でしたが、復帰3走目となる12月の雲仙岳特別で勝利を挙げています。その後は中島記念、九州オールカマー(1月10日、2000メートル)の2戦でともに逃げて4着。今回は鞍上が主戦の山口勲騎手に戻っており、上位争いに期待したいところです。
エフケーフィル(牡6、濱田一夫厩舎)は、秋の戦線復帰後は4戦して4着が最高着順とふるいませんが、佐賀記念へ向けて調子を上げていきたいところです。
佐賀記念に登録がない馬の中ではワンパクメロ(牡7、川田孝好厩舎)が筆頭格に挙げられます。08年は重賞3勝を挙げましたが、09年は7戦して10月のオープン特別での1勝のみでした。しかし、九州大賞典、中島記念はいずれも勝ち馬から僅差の2着と底力は示しており、佐賀記念登録馬を一蹴するシーンも十分考えられるでしょう。
(文/上妻輝行)
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