レース展望・予想

素質上位のレッドフォーリア「葉牡丹特別」(名古屋)

2010/01/28

1月29日(金)のメイン第11レースは「葉牡丹特別」(C級1組、1600メートル)です。

レッドフォーリア(牝4、角田輝也厩舎)はキャリアがまだ4戦しかありません。JRAでデビューして4、2着したあと長期休養を余儀なくされました。名古屋に移っての初戦は1年以上レースから遠ざかっていましたが、C級5組の一般戦を難なく勝ち上がり、続く前走の1組特別では、直線最後に捕まりましたが2着に逃げ粘って、スピードのあるところを示しました。キャリアから見て、これからまだまだ強くなる素質馬です。2戦を経て素軽さも増してきました。今回は一気のスピード決着があるでしょう。

マイネルリズム(牡4、角田輝也厩舎)も転入初戦の前走は力の違いを見せつけて快勝しています。今回はメンバーがかなり強化されましたが、ここで首位争いに加われば、力は本物です。ひと叩きされて気配も上向いています。

ザマンアイラブ(牝5、伊藤勝己厩舎)は前走笠松のC級1組特別で2着に好走しました。もともとこのクラスでも堅実な走りを見せていた馬です。調子を上げてくれば、あっさり直線抜け出してもおかしくありません。

ウォルトンコクカ(牡5、安部弘一厩舎)もしぶとい走りに定評がある馬です。前走も2番手から抜け出して勝利を収めています。引き続き気配は良好で、ここでも大崩れはないでしょう。

このほかでは好調の波に乗っているタイセイトゥルース(牡5、井手上慎一厩舎)や、前走の勝ちっぷりが鮮やかだったマイネルバルトーク(牡4、川西毅厩舎)、キングコーリンオー(牡4、錦見勇夫厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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