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レース展望・予想
前走力示したケイウンヘイロー(名古屋)
2010/01/27
1月28日(木)のメイン第9レースは「フローライトオープン」(A級1組、1600メートル)です。
ケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)は前走のガーネットオープンで中団追走から直線豪快に追い込んで快勝。荒尾から名古屋に転入して12戦目で、ついに移籍後初白星を飾りました。荒尾で33勝を挙げ、重賞も制している実績馬が名古屋では、なかなかその実力を示せませんでしたが、1戦ごとにコースや環境にも慣れて、2走前あたりから動きが違ってきました。前走の勝利できっかけをつかんだ感じだけに、これからは白星街道を突っ走る可能性が十分あります。
ヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は前走ガーネットオープンで1番人気を背負い、結果は4着でした。東海菊花賞で優勝して、名古屋を代表する実力馬に上り詰めました。名古屋グランプリJpnIIで敗れたことは仕方ないかもしれませんが、前走の敗戦は納得ができないところです。今回は仕切りなおしの一戦。底力では負けません。きっちり巻き返しておきたいところです。
ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)はJRAで2勝していますが、名古屋の水が合うのか転入後の走りはこのメンバーの中でも光るものがあります。A級1組戦でも白星を挙げ、名古屋記念では2着、前走ガーネットオープンのきついメンバーの中でも3着に踏ん張りました。引き続き好調をキープしているだけにここも大崩れはないでしょう。首位争いの一角を担います。
マサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)とウイニングウインド(牡9、原口次夫厩舎)の実力馬2頭は近走はもうひとつの走りですが、年齢的な衰えはまだ見せていません。流れ次第で一気に首位戦線に浮上してくるパワーがあります。
サンキンスピーチ(牡7、圓田修厩舎)が入念な仕上げでこのレースに臨みます。余裕を持ったローテーションで気配も上々です。マイペースの逃げに持ち込めば今回も粘り強い走りが期待できるでしょう。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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