レース展望・予想

本格化してきたデルマジョン(名古屋)

2010/01/25

1月26日(火)のメイン第10レースは「まんさく特別」(A級2組、1600メートル)です。

デルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)は前走のこの条件で後方から豪快に差し切って快勝しました。ここ3戦で2、2、1着と好走が続き、体調面も上々で本格化気配が漂います。差し一本の戦法ながら、いまの先行有利な馬場をものともせずに末脚を伸ばしてくるのは好調の証し。今回も前走と同じような顔ぶれだけに2連勝の期待がかかります。

ハクシンフリーダム(牡7、瀬戸口悟厩舎)は同じ前走で1番人気を背負いました。2走前の尾張名古屋杯で逃げ切り勝ちを収めているだけに期待がかかりましたが、ペースが速くなって最後に甘さが出て5着に敗れました。今回は同型のシーグランジャーがいるだけに折り合い面の心配がありますが、2番手でもレースができるタイプ。巻き返しがあっても不思議はありません。

そのシーグランジャー(牡8、斉藤弘光厩舎)はどちらかというと、ハナにこだわりたいタイプ。枠はこちらのほうが不利ですが、先手必勝を狙っていきたいところです。

イーストローレル(牡8、塚田隆男厩舎)はこのクラスで3勝しており、実績上位の存在。近況は白星に届かないレースが続いていますが、底力があるだけに軽視はできません。

このほかでは追ってしぶといピサノシェンロン(セン6、山本健二厩舎)やエプソムフォルテ(牡7、田中敏和厩舎)も展開がハマれば連対圏内に入ってきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑