レース展望・予想

昇格後も好調ホウライエイブル「プリムラ特別」（名古屋）

2010/01/24

1月25日（月）のメイン第10レースは「プリムラ特別」（A級3組・1600 メートル）です。

ホウライエイブル（牡4、藤ケ崎一人厩舎）は2走前にA級に昇格しましたが、そのレースで2着に食い込んで、上のクラスでも通用する力を示しました。前走の特別戦では1番人気に推されましたが、期待に応えて快勝しています。引き続き気配は良好でパワーアップしています。メンバー的にもホウライエイブルの勢いに勝る馬は見当たらず、2連勝が十分見込めそうです。

ユキノサッシュ（牝5、圓田修厩舎）は前走の条件交流は1900メートルの距離も影響して7着に敗れましたが、1600メートルに短縮された今回は巻き返しがあってもいい仕上がりを見せています。もともとこのクラスでは手堅さで定評がありました。

メイショウゴーオン（牝9、瀬戸口悟厩舎）は年齢的に上積みは薄いものの、着実に差してくる脚があり、大崩れがないタイプです。展開ひとつで上位圏内に入ってくるでしょう。

金沢のニュースブレイク（牡8、高橋俊之厩舎）は前走が取り止めで重め残りが少し心配ですが、馬体重が極端に増えていなければ、ここでも互角の戦いが可能でしょう。

このほかでは徐々にかつての走りが戻ってきたマジックポー（牡7、今津博之厩舎）や、名古屋コースにも慣れてきたラッキージンクス（セン7、錦見勇夫厩舎）、常に一発を秘めているツルマルツイモツイ（セン7、藤ケ崎一男厩舎）が侮れません。 （文／中日スポーツ・外山謙一）


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