レース展望・予想

強さ本物マイネルアラバンサ「ウインター争覇」(笠松)

2010/01/21

1月22日(金)のメイン第9レースは重賞「第33回ウインター争覇」(SP3、1900メートル)です。

名古屋のマイネルアラバンサ(牡7、荒巻透厩舎)は転入初戦の東海菊花賞こそ3着でしたが、続くターコイズオープン、前走の名古屋記念と連勝しました。しかも、前走は2着に8馬身差をつける圧勝劇。名古屋のSP1を制したパワーは本物です。初となる笠松の馬場に戸惑わなければ3連勝の期待がかかります。

エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)が追い切りで軽快な動きを披露して抜群の気配を見せています。予定していた名古屋戦を回避して、このレースに参戦。東海ゴールドカップでは3着に敗れましたが、今のデキなら首位争いを五分に持ち込むかもしれません。

トミノダンディ(牡6、藤田正治厩舎)も追い切りの動きが光ります。前走東海ゴールドカップの結果には物足りなさも感じますが、追い切りを強化して臨む今回は違った結果が現れるでしょう。

エイシンハンコック(牡7、伊藤強一厩舎)は東海ゴールドカップが4着。実績からはもう少し走ってもよさそうな感じがしますが、現況では調子がもうひとつかもしれません。ただ、地力上位の存在だけに軽視はできません。

変わり身が期待できるのはケイアイマイスキー(牡6、森山英雄厩舎)です。前走のA級2組特別では久々のハンデを克服して2着に粘り込みました。ひと叩きした今回は上積み十分。流れに乗って鋭い末脚を発揮したいところです。

このほかではこちらも叩き2走目で前走以上の走りが見込めるエイシンヴァイデン(牡8、伊藤強一厩舎)や、底力を秘めているニュースターガール(牝4、森山英雄厩舎)が連対圏内に入ってくる可能性がありそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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