レース展望・予想

力つけてきたオグリメイク「睦月特別」（笠松）

2010/01/20

1月21日（木）のメイン第10レースは「睦月特別」（C級1組(イ)、1600メートル）です。

オグリメイク（牝4、鈴木良文厩舎）は笠松デビューの生粋の地元馬です。3走前のC級1組特別で勝利を収めたように、かなりパワーアップ。今年は上のクラスで活躍が見込めるまでになりました。前走も他馬を圧倒する勝ちっぷりを披露しています。引き続き好調をキープしており、今回も主軸に期待できそうな気配です。

カイヅシチー（牡6、水野善太厩舎）は南関東デビューです。笠松に移ってからは、まだ白星を飾ったことがありませんが、2走前にはC級1組特別で2着に食い下がって、力の片鱗は示しています。前走はハイペースに巻き込まれて8着に敗れました。今回も自分のペースで走れるかが好走の鍵を握ります。

ブルーブルチャンネ（牝4、柳江仁厩舎）は距離が1600メートルに延びた前走、変わり身を示して快勝しました。昨年暮れあたりから調子を上げてきただけに、メンバーはきつくなりましたが、どんな走りを見せるか楽しみです。

ギルティー（牝5、南輝幸厩舎）も前走は積極的なレースぶりで粘って勝利を収めました。相手なりに動ける強みを生かして、今回も直線で粘りを見せるでしょう。

このほかでは前走の走りが良かったトップコネクション（セン5、加藤幸保厩舎）やアウトループ（牝6、加藤幸保厩舎）、ナニワプレストン（牡5、南輝幸厩舎）が侮れない存在です。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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