レース展望・予想

好調馬揃いで混戦も安定感ならシルシ(笠松)

2010/01/19

1月20日(水)のメイン第10レースは「C級チャンピオン」(C級13組(ロ)、1600メートル)です。伸び盛りの好調馬が揃って混戦模様になりました。

安定感ならシルシ(牝4、法理勝弘厩舎)が一歩リードでしょうか。笠松に転入してから7戦4勝、2着3回とまだ連対を外していません。前走は初めての特別戦でしたが、中団から、直線鋭く追い込んで2着を確保しています。今回は距離が1600メートルに延びましたが、こちらの方がスムーズに流れに乗れそうで勝機は十分あるでしょう。

オーバーアチーバー(牡4、後藤保厩舎)はまだキャリア3戦です。デビュー戦を勝利で飾ると2戦目はライデンリーダー記念に挑戦。そこではさすがに7着に敗れましたが、1年の休養を挟んでの前走一般戦ではすかさず、豪快に差し切って巻き返しています。能力はかなりのものがあり、特別戦のペースについていければ好勝負に持ち込むでしょう。

マスターディアナ(牝4、法理勝弘厩舎)は笠松に転入してから3戦は2、3、3着と勝ち切れませんでしたが、ここ2戦は会心の差し切り勝ちを収めて、気配一変しています。コースに慣れたこともありますが、地力アップは明らかです。前走で1600メートルを経験したことも有利な材料です。

バンダムチョッパー(牡4、後藤保厩舎)も好調の波に乗っています。笠松に移ってから崩れたことがありません。2走前には特別戦でも2着に食い下がり、相手なりに走れることを見せつけました。

このほか前走の勝ちっぷりが鮮やかだったレナプリンセス(牝4、柴田高志厩舎)やシルクマイヒメ(牝4、藤田正治厩舎)、急上昇を示しているサウザンドライツ(牡4、加藤幸保厩舎)やサキノキングオー(牡4、藤田正治厩舎)ら一発を秘めた伏兵陣も多彩なメンバーが揃っています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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