レース展望・予想

秋の重賞戦線で活躍したテットウテツビ戦線復帰(荒尾)

2010/01/18

19日(火)メイン第10レースは「火の国賞」(B級、2000メートル)

テットウテツビ(セン9、崎谷彦司厩舎)は、08年は九州記念(2000メートル)を勝利し、九州大賞典(佐賀2500メートル)は3着と中長距離の重賞で活躍しました。昨年も同様のローテーションをとりましたが、九州記念ではタニノウィンザーに差し切られアタマ差の2着。九州大賞典ではミヤノオードリーから1秒0差の4着と、前年よりは成績を落としたものの、強さは十分に発揮していました。今回は九州大賞典以来となりますが、実績がある距離のB級戦では負けられないところでしょう。

テイエムモッコス(牡5、平山良一厩舎)は、B級戦4連勝中の成績を引っさげて、前走は重賞の肥後の国グランプリ(12月31日、2000メートル)へ出走しましたが、タニノウィンザーから2秒1差と大きく離された5着でした。引き続き2000メートルのレースとなりますが、1900メートルのB級戦で勝利実績もあるだけに、自己条件に戻っての巻き返しが十分に期待できそうです。

テイエムフッカツ(牡6、平山良一厩舎)は、肥後の国グランプリは4着とテイエムモッコスに先着。テイエムモッコスが勝利した11月の1900メートル戦では差のない2着と、この距離ではテイエムモッコスと互角のレースをしています。

今開催から昨年同様に岩手の冬季遠征騎手・馬が参戦しています。ここには2頭が出走し、ディーエスファジー(牡5、三野宮通厩舎)には菅原俊吏騎手、ベルグコマンダー(牡6、城地俊光厩舎)には皆川麻由美騎手と、ともに岩手所属騎手が騎乗。冬季の荒尾競馬をますます盛り上げてくれそうです。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑