レース展望・予想

巻き返し狙うサムライランボー「新春賞」(福山)

2010/01/15

1月16日(土)のメイン第10レースは「新春賞」(A2、1800メートル)です。

サムライランボー(セン8、弓削和彦厩舎)が、再度1800メートル戦で巻き返しを期します。2戦連続の2着で臨んだ前走の正月特別(A1A2)が大きく人気を裏切ることとなりましたが、今回は大幅にメンバーが楽になった印象。実績からは負けられないメンバー構成と言えるでしょう。他の有力馬はマイルに良績が多いという点から距離面でも有利に働きそうです。

イマカツウィーズ(牡4、檜山龍二郎厩舎)は年をまたいで好調を持続中。前走の初笑い特別(A3)では福山初勝利を飾りました。もとよりJRA1勝馬で、このメンバーなら実力は上位。鞆の浦賞、福山王冠をともに3着としており、まだまだ上積みが見込めそうです。

これという逃げ馬が見当たらず、ディレットーレ(牡7、胡本友晴厩舎)が久々にハナを切りそうです。福山転入直後の2連勝はいずれも積極的な競馬でした。11カ月の休養明け後、いまひとつ成績がふるいませんが、マイペースに持ち込んで復活ののろしを上げたいところでしょう。

以下、出走取消明けですが安定感の高いバッケンレコード(牡6、江口秀博厩舎)、降級有利のマイネルガッチャ(牡7、檜山龍二郎厩舎)らがこれに続きます。

(文/土屋真光)



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑