レース展望・予想

末脚鋭いゴールドネオ「ガーネットオープン」(名古屋)

2010/01/13

1月14日(木)のメイン第9レースは「ガーネットオープン」(A級1組、1600メートル)です。

ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)は名古屋移籍後、1戦ごとに調子を上げて前走の名古屋記念では2着に追い込んできました。2走前にはA級1組で勝利を飾っており、本格化ムードが漂います。今回も楽なメンバーではありませんが、着実な差し脚でレースの主導権を握りそうです。

ヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は2走前の東海菊花賞で東海ダービー以来、通算2つめの重賞を勝ち取りました。前走の名古屋グランプリJpnIIはさすがに荷が重かった感じですが、今回のメンバーなら互角以上の走りが期待できます。ただ、展開的にはハナを奪えるか微妙なところで、折り合い面が課題になりそうです。

マサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)はすでに11歳ですが、ローテーションを見ても、第一線で走れる状態を保っています。今回もしぶとい追い込みで首位圏内に入ってくるでしょう。

調子を上げてきたケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)が不気味な存在です。前走の新春盃で2着に好走。吉田稔騎手との相性も良さそうで、今回は一発を秘めています。

このほかスピード自慢のスリーフォートラン(牡7、竹下直人厩舎)や、底力のあるウイニングウインド(牡9、原口次夫厩舎)も注意が必要でしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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