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レース展望・予想
ヴィットドラゴン特別初勝利なるか「りんどう賞」(荒尾)
2010/01/11
12日(火)メイン第10レースは「りんどう賞」(3歳1組 、1500メートル)。
ヴィットドラゴン(牡、平山良一厩舎)は、11月にJRA京都のもちのき賞(ダート1800メートル)に遠征。そのレースでは最下位に敗れましたが、荒尾に戻ってからは2戦連続でレッドエンゼルの2着を確保しています。前走の門松賞(1月1日、1500メートル)では、出遅れなどの不利があったレッドエンゼルに4コーナーで交わされて、3馬身(コンマ6秒)差を付けられ、2走前の1秒1差からはタイム差を縮めたものの、まだまだ力の差を感じさせられた2着でした。しかし、そのレッドエンゼルはたんぽぽ賞トライアルを目指す予定で今回は不在。ここを勝って、春のレッドエンゼルとの再戦へ向けて力をつけておきたいところです。
テイエムアコガレ(牝、平山良一厩舎)は、JRAでは芝のレースのみを使われており、近走は2けた着順を続けていましたが、勝ち馬とのタイム差は1秒台に踏みとどまっていました。荒尾への転入初戦となった門松賞では後方からの競馬となり、直線で位置取りを上げましたが、勝ち馬から1秒1差、2着のヴィットドラゴンからも2馬身半(コンマ5秒)離された3着でした。今回は当地2走目となり、ダート戦も経験しての上積みに期待したいところです。
上記門松賞2、3着の両馬が中心となりそうですが、道営からの遠征馬で、荒尾で平場戦を2連勝してきたトゥバン(牝、北海道・松本隆宏厩舎)の一角崩しには警戒が必要でしょう。
また、アラバマフォンテン(牡、幣旗吉治厩舎)は、8月のJRA認定新馬戦を勝利の後、門松賞が約5カ月ぶりのレースでしたが、一叩きされての変わり身に注目しておきたいところです。
(文/上妻輝行)
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