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レース展望・予想
今季最後のビッグレース「トウケイニセイ記念」(水沢)
2010/01/10
岩手競馬は11日(祝・月)で開催にひとまず区切りを打ち、約2カ間の冬休みに入ります。次開催は3月20日(土)から始まる特別開催となります。
メイン第9レースが、冬休み突入前のビッグレース、“クライマックス3”ラストを飾る「第10回トウケイニセイ記念」(1600メートル)。これが平成20年度最後の重賞レースとなります。
桐花賞の1、2着馬ゴールドマイン(セン6、櫻田浩三厩舎)、マヨノエンゼル(牡4、葛西勝幸厩舎)がそろって出走。人気も2頭に集中しそうです。
その桐花賞はゴールドマインが絶好の5番手キープから早めマクリに出た作戦がズバリ。大外を強襲したマヨノエンゼルの追撃を振り切って岩手頂点の座を射止めました。ゴールドマインは桐花賞を勝ったため、今回、最大の負担重量59キロを背負いますが、どこからでも動ける自在脚を駆使し、重賞2連勝を狙います。
一方のマヨノエンゼルは2着と完敗を喫しましたが、今回は桐花賞と同じ56キロで出走できるのが最大の強み。3キロのハンデ差を生かし、打倒ゴールドマインに燃えています。
このラインに割って入るのが昨年のこのレースの覇者アンダーボナンザ(牡6、村上実厩舎)。桐花賞をスキップし、このトウケイニセイ記念に照準ピタリ。ベストの水沢1600メートル戦で真価を発揮するか注目です。
以上の三つどもえが濃厚ですが、スンナリの流れになればリュウノケンシロウ(牡6、新田守厩舎)、今の不良馬場が合うエアムートン(牡8、伊藤和厩舎)にもマークが必要でしょう。
それではみなさん、3月にまた岩手競馬でお会いしましょう。
(文/松尾康司)
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