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レース展望・予想
距離延長でマイネルミステリオ「有明海特別」(佐賀)
2010/01/10
11日(祝・月)メイン第9レースは「有明海特別」(A1A2A3級 、1800メートル)。
マイネルミステリオ(牡6、山田義人厩舎)は、昨年8月にオープン特別を勝利しましたが、その後は3度の2着はあるものの勝ち星はありません。近走は1400メートルの平場戦への出走が続いていましたが、今回は5走ぶりに特別戦への出走となり、距離が延びての台頭に期待したいところです。
トモトモトカチ(牡6、山田勇厩舎)とステルスグリーン(牡7、東美義厩舎)の2頭は、ともに前走は重賞の中島記念(12月27日、2000メートル)に出走しましたが、掲示板外に敗れています。しかし、両馬ともに準オープン特別では十分な実績をもっている馬だけに、この条件に戻ってきての巻き返しの可能性は高そうです。
今回4頭が佐賀転入初戦を迎えます。
道営から転入の2頭は、ビービーダークライ(セン5、真島元徳厩舎)には、昨年9月のステイヤーズカップ(門別2600メートル)2着の実績があります。もう1頭のジュークジョイント(牡9、東美義厩舎)も、昨年は重賞では不振でしたが、08年に北上川大賞典(水沢2500メートル)へ遠征して勝利と、2頭ともに重賞での実績があります。
前開催の日向灘特別では道営から転入初戦のモエレエトワール(09年赤レンガ記念優勝馬)が2着だっただけに、引き続き道営オープン経験馬の台頭には警戒が必要でしょう。
JRAからの2頭のうち、フルブラッサム(牡8、上川薫厩舎)はここ2走は最下位でしたが、それ以前は1600万円以下条件のダート戦で勝ち馬から1秒前後の差のレースを続けていました。昨年3月には3着の実績があり、こちらも初戦から警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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