- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年1月
- オードリーの巻き返しに期待「九州オールカマー」(佐賀)
レース展望・予想
オードリーの巻き返しに期待「九州オールカマー」(佐賀)
2010/01/09
10日(日)メイン第9レースは「九州オールカマー」(オープン、2000メートル)。今年度から新設された佐賀記念JpnIII(2月11日)のステップ競走で、1着馬に優先出走権が与えられます。
ミヤノオードリー(牡4、東眞市厩舎)は、中島記念(12月27日、2000メートル)では、逃げ粘るアルカライズを直線交わしにかかりましたが、外からワンパクメロ、ヘイアンレジェンドの強襲を受け、ヘイアンレジェンドからコンマ1秒差の3着に敗れました。しかし今回はヘイアンレジェンド、ワンパクメロの中島記念1、2着馬が不在の一戦。ここを勝利して万全の態勢で佐賀記念へ向かいたいところです。
アルカライズ(牡7、九日俊光厩舎)は、2走前の雲仙岳特別(12月6日、1800メートル)でヘイアンレジェンドに1馬身(コンマ2秒)差をつけ勝利。前走の中島記念では逃げを打ち、直線でもよく粘り、勝ち馬からコンマ2秒差の4着と、昨年春の強さを取り戻しつつあります。今回は主戦の山口勲騎手から清水裕一騎手に乗替わりとなっていますが、同騎手は1月2日から4日の開催では、今年の佐賀競馬最初のレース・2日第1レースで勝利するなど、14回騎乗し、うち9回で掲示板内を確保しています。昨年終盤に勝ち鞍を大きく伸ばしてきており、見習い騎手の3キロ減を活かしての勝利も十分に可能性がありそうです。
そのほか、前走の日向灘特別(12月20日、1800メートル)で当地初勝利を挙げたフサイチギャロップ(牡8、東眞市厩舎)や、高知で7連勝するなど活躍し、船橋を経て佐賀転入初戦のシルクアヴァロン(牡7、高田豊治厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。