レース展望・予想

安定感上位のテンショウタイヨウ(水沢)

2010/01/08

岩手競馬は今週末の9日(土)から11日(祝・月)までの3日間で、約2カ月の冬休みに突入します。

9日(土)メイン第9レースは「日本一の安代りんどうの郷レース」(A級二組・B1級一組混合、1600メートル)、10頭立て。

人気の中心はテンショウタイヨウ(牡6、佐々木修一厩舎)。今シーズンは1勝のみですが、どんな相手関係でもほぼ上位で入線。近4走も2着3回、3着1回と抜群の安定感が目につきます。詰めの甘さは確かにネックですが、今回は明らかに恵まれた組み合わせ。順当に勝利を収め、スッキリと冬休みに入りたいところでしょう。

マルブツワイルド(牡5、小西重征厩舎)は前走3着に終わりましたが、A級昇級戦に加え、プラス10キロと太めの印象。これが敗因と解釈でき、キッチリ絞れてくれば逆転首位も可能です。

このラインが人気を形成しそうですが、以下も僅差で続いています。サクラアリエル(牝6、菅原右吉厩舎)は着順にムラがありますが、前々走1着。ツボにハマれば再現も十分。またセンリグランピー(牡4、菅原右吉厩舎)は前走4番手の積極策から3着確保。これでオープン通用のメドが立ちました。

他にも、有力馬が58キロに対し、54キロのハンデが魅力サイレントステージ(牝6、佐藤祐司厩舎)、スンナリの流れならサイレントカイザー(牡6、佐藤祐司厩舎)も軽視できません。

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑