レース展望・予想

東海地区はドル箱のベストタイザン「白銀争覇」(笠松)

2010/01/07

1月8日(金)のメイン第10レースは重賞「第15回白銀争覇」(1400メートル)です。

兵庫のベストタイザン(牡8、上田二郎厩舎)は一昨年、笠松グランプリで東海地区の重賞初制覇を飾ると、昨年は面白いように勝利を積み重ねました。始まりはこの白銀争覇で、名古屋・梅見月杯、東海桜花賞、笠松・サマーカップと勝ち上がり、東海地区では都合5つの重賞をものにしています。今回も万全の仕上がりを期して、タイトル奪取に気合を入れています。

ただ、今回は同じ兵庫のアルドラゴン(牡9、田中範雄厩舎)が待ったをかけます。この馬も名古屋大賞典JpnIIIで1、2着した実力があり、東海地区とも縁は深い存在。実績では一歩も引けはとりません。

兵庫の2強が参戦しレースは俄然面白くなりましたが、金沢からはケイティクラシー(牝7、佐藤茂厩舎)が登場します。遠征経験も豊富で展開がハマれば割って入る場面があるかもしれません。

名古屋のサンキンスピーチ(牡7、圓田修厩舎)もここ2戦は本来の動きを取り戻しており不気味な存在です。
地元笠松勢ではフサイチウィード(牡8、後藤正義厩舎)や、JRAで4勝しているエイシンヴァイデン(牡8、伊藤強一厩舎)、JRA3勝馬エイシンインパール(牡8、伊藤強一厩舎)が迎え撃つ態勢を整えています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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