レース展望・予想

ハンデ克服がカギ、モエレアンドロメダ(水沢)

2010/01/02

1月3日(日)メイン第9レースはB2級馬による1800メートル戦「ジャニュアリーカップ」、8頭立て。

賞金ハンデ戦のため、ストロングブリッツ(牡5、櫻田勝男厩舎)以外は全馬が前走より負担重量が増加。それが勝敗に微妙に影響しそうで、案外、難しい一戦となりそうです。

人気の中心はモエレアンドロメダ(牝5、城地藤男厩舎)。ディセンバーカップは勝負どころで内に包まれて苦しい競馬を強いられ、直線で盛り返しましたが0秒6差4着止まり。しかし前走はその反省を糧に、3番手からの積極策。3コーナーで先頭に立ったクリスティラビットをゴール前、キッチリ交わして快勝。引き続き好気配を保っています。ただ気になるのは57キロのハンデ。ディセンバーカップでは不利があったにせよ同斤量を背負って4着。420キロ台の小柄な牝馬ですから57キロを克服できるかがカギを握ります。

次位候補も横一線。距離1800メートルが気持ち長い印象もありますが、チャームドサークル(牡4、櫻田浩三厩舎)、ネクストスター(牡8、小笠原義巳厩舎)は好調度でカバー。逆にアマデウス(セン9、佐々木恒厩舎)は距離を味方に反撃に転じます。

他にも前走快勝で復調気配は明らかドクトルガーベラ(牝6、葛西勝幸厩舎)、スピードリュウオー(セン6、村上実厩舎)にもチャンスは十分あり、波乱の可能性も秘めています。


(文/松尾康司)




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