レース展望・予想

地力上位マイネルアラバンサ「名古屋記念」(名古屋)

2010/01/02

1月3日(日)のメイン第11レースは「第13回名古屋記念」(1900メートル)です。

マイネルアラバンサ(牡7、荒巻透厩舎)は名古屋転入後、東海菊花賞で3着、前走のターコイズオープンで1着と力のあるところを見せています。JRAではデビュー戦から1、2着して、青葉賞でも2着に健闘した実力馬です。前走のメンバーは名古屋の一線級がそろっていました。コースにも慣れた今回はさらに上積みが見込めます。2連勝に向けて視界は良好でしょう。

ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)も名古屋に転入して5戦、近走は2連勝中と好調です。前走はオープンを制し、底力を発揮しています。中央での初勝利が1800メートル戦だっただけに1900メートルも大丈夫でしょう。

マサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)はダートグレードではさすがに力及ばずのレースが続きましたが、地元に戻ってこのメンバーに入れば力は一枚上の存在です。1900メートル戦にも勝ち星があり、流れに乗れば鋭い差し脚を繰り出してきます。

ダイナマイトボディ(牝4、角田輝也厩舎)は2走前の兵庫クイーンカップを制しました。前走の名古屋グランプリJpnIIでは9着でしたが、地元馬が相手なら上位争いは可能です。

ウイニングウインド(牡9、原口次夫厩舎)は往年の力はない感じですが、地力があるだけに軽視はできません。

サンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)やセンゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)も展開ひとつで圏内に入ってきます。穴はJRAから転入してきたゴーウィズウィンド(牡11、錦見勇夫厩舎)でしょう。


(文/中日スポーツ・外山謙一)




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